ソムリエが語る本当に美味しいワイン
 
和食店でもリストに有るワイン

和食店でもリストに有るワイン

ほっとする家庭料理にもスッと馴染んでしまう、そんな優しい安曇野メルロー、樽熟

安曇野ワイナリー メルロ 樽熟成

Merlot Barrel Aging

  • 生産地 日本、長野県安曇野
  • VT   2018
  • 価格帯 3,800円~5,000円
  • 種別  赤ワイン
  • タイプ ミディアムボディ
  • 品種  メルロー100%

ソムリエのコメント

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①味わいテイスティング部分

長野県で栽培されたメルローを13ヶ月間樽熟成させたのでメルローの特徴でもある

柔らかな渋みと程よい酸味、果実味を味わえる絶妙なミディアムボディの赤ワインです。

②なぜ、このワインを紹介(おススメするのか)

長野県安曇野市は日本屈指のボルドースタイルを追求したワイナリーです。

雨量が多いのでフルボディのワインを造るのが難しいとされていますが、果汁の濃縮度を徹底的に意識して「糖度」を重視しています。

よくぞここまでのワインを仕上げてくれたと思えるワインです。

③どんな人に飲んでほしいか(初心者・中級者・上級者 のような)

初心者、中級者、上級者と区別なく味わって頂きたいです。

家庭料理にもスッと馴染んでしまう、そんな優しいメルローです。

お肉料理にはもちろん、肉じゃがなんかにも優しくフィットします。

④ペアリングする料理(具体的な料理名かカテゴリー)

ジビエ以外の肉料理を主にすき焼き、生姜焼き、肉じゃが等にも発揮してくれます。

抜栓してからも3日~4日ほどは楽しめるワインです。

⑤ソムリエが思い描くこのワインを飲むシチュエーション(レストラン/カップル、パーティー/友達とワイワイ)

和食店で赤ワインに困ったら安曇野ワイナリー、メルローがある。と思えるワインです。

和食の繊細な味付けに柔らかく優しく馴染んでお食事も楽しくなります。

勿論、洋食店でも遺憾なく実力を魅せてくれる事でしょう。

⑥ソムリエがこのワインに抱く印象(メイン)

日本の高温多湿の気候でボルドースタイルにこだわるワイナリー。

ただ長野県安曇野市は西に北アルプスを望む雄大な自然の中に在ります。

そして降水量が少なく、日照時間が長い、昼夜の寒暖差が大きい、水はけが良い。

ブドウ栽培にはとても相応しい自然条件を備えています。

収穫のタイミングはぎりぎりまで見極めてブドウが完熟するのを確認して収穫して醸造を

行います。日本のメルローと言えるワインだと思います。

エルギン シャルドネ クローナル・セレクション 2018

Elgin Chardonnay Clonal Selection

  • 生産地 南アフリカ
  • VT   2018年
  • 価格帯 7,000円~9,000円
  • 種別  白ワイン
  • タイプ 辛口
  • 品種  シャルドネ100%

ソムリエのコメント

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ワイン消費国として世界的に知られるイギリス。

もともとシャンパーニュ地方に似た石灰質土壌のエリアが多いイギリス、そこに地球温暖化の影響が追い風となり、近年優れたスパークリングワインが生産されている。

シャンパーニュ製法の瓶内二次発酵で造られたスパークリングワインが

世界的なワインコンクールで高評価を獲得するなど、今注目のスパークリングワインの生産地。

ヴァンテージ・ピノタージュ

VANTAGE PINOTAGE

  • 生産地 南アフリカ
  • VT   NV
  • 価格帯 4,000円~6,000円
  • 種別  赤ワイン
  • タイプ 辛口/フルボディ
  • 品種  ピノタージュ100%

ソムリエのコメント

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ステレンボッシュのふもとに位置するレムフクト。

創業から 30 年とまだ歴史の浅いワイナリーですが、すべての作業を手作業で行っています。                 

ピノタージュは南アフリカの固有品種。
ピノ・ノワールとサンソーを人口交配して生まれた黒ブドウです。

シャープな酸味ときめ細やかなタンニンが特長。
スパイシーさも持ち合わせており、中華料理のエビチリや麻婆豆腐、
韓国料理のサムギョプサル、タイ料理のトムヤムクンなどのエスニック料理と好相性。
お好み焼きや焼きそば、たこ焼きともよく合います。

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吉武 真衣(よしたけ まい)
大学卒業後、一般企業を経て、赤坂しょう山に入社。その後、趣の異なる料亭や和食店を複数店舗経験し、銀座稲葉にて現職。
料亭や和食の店舗で経験積む傍ら、洗練された和食にワインを合わせたいと思うようになり、2015年日本ソムリエ協会認定ソムリエの資格を取得。
料理とワインのペアリングでは、ワイナリーの周辺の土地環境を必ず意識することによって、日本料理に最適なワインを導き出すことが得意。
また現職では着物で接客するかたわら、ワインリストの作成やワイン会の企画なども行っている。 山梨出身であり、山梨ワインの知識も豊富。 記憶に残るワインはペトリュス